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エアコンクリーニングを自分でやらないほうが良い理由

毎年エアコンクリーニング後の発火・発煙事故が起こっていることをご存知ですか?

独立行政法人nite製品安全センターによると、平成24年度から平成28年度の5年間にエアコン事故は311件発生したことが報告されています。

そのうちエアコンの火災事故は278件とかなり多く発生していて亡くなられた方もいます。

 

エアコンの火災事故は市販の洗浄スプレーで自分でエアコン内部洗浄を行ったケースと、クリーニング業者が洗浄を行ったケース両方の事例があります。

今回は皆さんに知っておいて欲しいエアコンクリーニングによる発火・発煙事故の原因と注意点について詳しくガイドしていきます。

エアコン洗浄液による火災事故が起きている

独立行政法人nite製品安全センターによると平成24年年度から平成28年度の5年間でエアコンの火災事故は278件も発生しています。

年間55件程エアコンによる火災事故が起きていることになりますね。

不良品等製品に起因する事故を除きエアコンの火災事故の原因で一番多いのが、延長コード(タコ足配線)や不適切な修理です。

次いで二番目に多いのがエアコン洗浄液によるトラッキング現象が原因の火災なのだそうです。

トラッキング現象とは湿気やホコリ等が原因で放電が始まりやがて発火する現象のことをいいます。

長年挿しっぱなしのコンセントやタコ足配線が危険だといわれるのは、電源プラグでトラッキング現象が起こる火事が毎年発生しているためです。

 

エアコンの内部には基盤、配線、モーターといった電気部品がたくさん使われています。

そのエアコン内部の電気部品やその周辺にエアコン洗浄液が付着することでトラッキング現象がおきてしいます。

エアコン内部の電気配線や電気部品

注意ポイント

エアコン洗浄液に含まれるナトリウム、カリウムは電解質であるため電気部品の周辺に付着したままにしていると電気が通って発煙・発火が起こってしまうからです。

コンセント部分のトラッキング現象は湿気を吸ったホコリが電気の道を作ることで起こりますが、エアコン内部のトラッキング現象はエアコン洗浄液に含まれる成分が電気の道を作ってしまうという訳です。

エアコン内部のトラッキング現象が怖いのは、エアコン洗浄液を使った直後にトラッキング現象が起こるとは限らないことなんです!

エアコン洗浄液が付着してから少しずつ少しずつ電気の流れ道が炭化していき数週間から1年ほど経過してから発火することもあるんです。

ホームセンターやドラッグストアで売られている市販のエアコン洗浄液だけでなく、クリーニング業者にエアコン洗浄を依頼したケースでも火災が発生しているため十分な注意が必要です。

これからエアコンクリーニングを自分でやろうと考えている方もクリーニング業者に依頼する方も、エアコン洗浄液によるトラッキング現象が起こるリスクと注意点を知っておきましょう。

自分でエアコンの分解洗浄をするなら細心の注意を

自分でエアコンの分解洗浄をする場合は、市販のエアコン用洗浄スプレーを使うか家庭用高圧洗浄機で洗浄する方法があります。

どちらの場合も作業の前にリモコンでエアコンを停止させた後コンセントを抜き、電気部品に洗浄液や水がかからないように細心の注意をはらってくださいね。

 

■市販のエアコン用洗浄スプレーを使う手順

  1. 本体パネルを開けてフィルターを外す
  2. スプレー缶をよく振ってアルミフィンに沿うようにスプレーを塗布する
  3. 約10分放置する
  4. フィルターと本体パネルを戻して終了

概ねこのような流れで洗浄できます。

難しい分解作業は必要ないのでドライバー等の工具を使わずに簡単にお掃除できるメリットがありますね。

ただし、ホコリを取り除くパワーが少なく目詰まりを起こしやすい、一時的に嫌な臭いが収まるだけで根本的な臭いの原因は取れないという声が多いのが実情です。

エアコンの臭いや汚れが気になる時はクリーニング業者による分解洗浄がおすすめですよ。

■家庭用高圧洗浄機でエアコンを洗浄する手順

  1. 本体パネルを開けてフィルターを外す
  2. ネジを緩めて本体カバー全体とルーバーを外す
  3. 養生シートと養生テープで基盤や電気部品を覆う
  4. エアコン洗浄剤をアルミフィンに塗布する
  5. アルミフィンに沿うように水を噴射させる
  6. 吹き出し口のファンに水を噴射させる
  7. 水が滴るのが収まってからタオルなどで水気を拭き取る
  8. フィルターやパネルを戻して終了

高圧洗浄機を使う場合はクリーニング業者に依頼する時と同じような流れで作業を行うため、エアコン用洗浄スプレーよりも効果的に汚れを落とすことができます。

しかし、本体カバーは2~3箇所ネジ止めされていてツメで引っ掛けるように設置されている機種がほとんどなので慣れていないと外すのに手間がかかったり、養生カバーや養生テープに隙間があると水が飛び散って電気部品が故障したり家具が汚れたりする心配があるため手軽にできるものではありませんね。

エアコン用洗浄スプレーを使う場合も高圧洗浄機を使う場合も、電源配線や電源基板等の電気部品に洗浄液や水がかからないよう十分に注意して作業をしてください!

フィルターお掃除機能付きエアコンは特に電気部品が多く使われているので、細かい部品が使われているため自分で分解するのは難しいですし、わずかでも洗浄液や水がかかると故障や発火の原因になることがあります。

洗浄後の運転で変な音や臭いがしたらすぐに停止しメーカーに相談してください。

 

自分でエアコン洗浄を行うと注意点が多いですし手間もかかるためフィルターや表面の汚れを取る程度に留めておくのが無難かもしれませんね。

エアコンの汚れや臭いが気になるようならクリーニング業者による分解洗浄がおすすめですよ。
とはいえ、クリーニング業者にエアコン分解洗浄を依頼する時は業者ならどこでもいいという訳ではありません。

過去には、クリーニング業者がエアコンの養生にハンドタオルを使用したため、タオルに染み込んだエアコン洗浄液が内部の電気部品に付着しトラッキング現象による火災が起こったことがあるそうです。

エアコン分解洗浄の実績があって信頼できるクリーニング業者を選んでくださいね。

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